★天使回廊からの夢☆

 
「ただの人間には興味ありません。宇宙人,未来人,異世界人、超能力者がいたら、私のところに来なさい!以上。」
−この21世紀初頭の涼宮ハルヒのメッセージは,地球の意識を先鋭化した形で代弁しており,
形のない光のネットワーク形成を呼びかけていると感じます。
地球はアセンションして新宇宙の無限水平ステージに軌道変容しようとしている。
ハート地球の胎動が聞こえて来,ワクワクドキドキとしませんか☆ 

『緑川玲◇Twitter☆』は、右サイドフリースペース RECOMMEND のすぐ下にあります★

<< October 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

一定期間更新がないため広告を表示しています

| | - | - | - |
スペース・シャトルが財政難のため打ち切りとなり,月有人探査もアメリカの計画からは打ち切りとなった。
しかしオバマ大統領は米国の威信をかけて,火星有人探査計画をケネディ宇宙センターにて演説した。
2030年半ばに火星軌道に到達と予定されている。
上記asahi.com 記事で知って少し感動したので、これらの計画に関する情報や私の考えを語りたい。

そのためには、新たな資金のかからない技術の開発と実用が必須となり,火星の有人着陸ミッションの実験と予測も必須となる。
空気のない月に着陸したのだから,火星も人間が装備をすれば着陸は問題なくできると思うが,その後の安全な滞在や万全の調査のためには、火星の環境に合わせた準備は当然必要だ。

私の愛読している科学総合ビジュアル月刊誌Newtonニュートン誌では,すでに過去何度も太陽系諸惑星への探査や開発の記事が掲載されている。ほんの6年近く前の2004年7月号では、NEWTON SPECIALとして、NASA特別取材による火星への有人探査計画の30Pにわたる大特集を行っている。
よい機会なので,この特集を少し紹介したい。



 
「Mission to Mars 火星有人飛行は実現する!
NASAはすでに実現に向けて動き出していた」

実現のためには今後解決すべき課題として,
新しい打ち上げロケットや宇宙船のエンジン,
火星までの効率的な軌道,長期間に及ぶ宇宙飛行士の健康維持などがあるようだ。

※右のリンクは,当該特集があらためて収録されているムックにゆきます。


その回答として特集では,巨大な太陽電池パネルを搭載した、太陽電気推進が初期の地球引力圏上昇に検討されているとのこと。その後は現在同様の化学ロケット推進による。

また燃料効率的な軌道として,惑星の重力と公転の法則を利用するホーマン軌道を通ることが,燃料低減の常識となっている。
往路のみホーマン軌道を利用する場合は,ほんの1カ月滞在で地球に戻ることになるが,往復ともホーマン軌道を利用する場合は,火星に1年3カ月(15カ月)滞在する必要がある。
また火星の着陸予定地や,秒速100mの砂嵐への機器や人への対策なども検討されているとのことだ。
…等々、豊富な美しい十数枚のイラストと解説で,火星探査のビジョンと計画が興味深く特集されている。
 
最後にESA(ヨーロッパ宇宙機関)も火星有人飛行を含む太陽系探査計画「オーロラ・プログラム」が2000年に始まり,進行していることが語られている。これも2030年前半に最初の有人飛行を目指しているとのことだが,今回のオバマのスピーチと同じ時期で,やはりアメリカとしては,これまでの経験と実績と自信より,ヨーロッパには遅れたくないと考えているのだろう。
そしてこのミッションでは,日本のJAXAとの協力にも言及している。




さらにこのニュートン誌の特集が発展して含まれているムックも出ているようだ。

「宇宙進出これからの20年 ―月、そして火星への挑戦がはじまった」

…これは、今話題のISS(国際宇宙ステーション)の紹介もかなり入っている。


さて話は戻り,このニュースは希望と期待の混じった明るいイメージをともなって,16日の各イブニングニュース番組でも時間を持って取り上げられた。
NHKのニュースウオッチ9、そしてWBS(ワールドビジネスサテライト)。
こちらによるともう一つの宇宙開発大国ロシアでは、すでに片道半年の火星までのロケット生活の実験を始めているそうだ。
さらにWBSでは宇宙関連の著書のある惑星科学者:松井孝典氏のインタビューも出ており共感させられる内容だった。

それによると、日本は複数の省庁が、それぞれの事情や都合で宇宙関連事業に携わっており,松井氏によると、米国がやるから日本の現場運用もその計画に乗るなど、一貫性がなく、結果迷走してしまうとのこと。
米国協力追従はわかるのだが、確かに縦割り事業による宇宙参加計画は、まとまりや統一性がなく,日本としての指針−全体の方向性や目的がわかりづらく、見えづらくなっている感は否めない。
やはり番組で言われていたように,宇宙庁を作って、そこで宇宙関連計画の決定や推進を一括して行う方が、能率はいいし,日本としての姿勢もはっきりと諸外国に示すことができる。諸外国の計画と協調すべきはし,乗るべきは乗り,また日本も独自に新たな計画,ミッションを策定し,日本には日本独自の技術や良さがあるのだから,それを活用し開発し、諸外国にはない特徴や世界でオリジナルなことを行うべきである。
それこそが日本の宇宙に対する姿勢だと思う。


そして宇宙進出の成果として,人類は国や民族を越えての一体感を獲得し体験してゆき、やがて地球文明は、国や人種の否定的な違いは、根本的なものではなく、古い意識と世界の造り出し長らく歩んできただけの、宇宙時代にはるかに超えるべき旧来の状態だと気付いてゆくのだ。
…それが、人類が宇宙に進出し獲得してゆく、宇宙文明に認められる宇宙マインドになる。


関連記事:
マクモニーグル「未来を透視する」3 《人類宇宙技術の開拓発見史》
 −マクモニーグルの透視した、人類の宇宙開発計画のタイムテーブルです。



| 07:55 | 宇宙進出 | comments(0) | trackbacks(0) |